賈榮榮
(北京第二外國語學院 北京 100024)
淺析“NPで苦しむ”和“NPに苦しむ”
賈榮榮
(北京第二外國語學院 北京 100024)
在表示痛苦的原因時“NPで苦しむ”和“NPに苦しむ”這兩種形式都可以使用,本文將針對“~に苦しむ”和“~で苦しむ”這兩種形式中表示原因的名詞節(jié)進行調(diào)查。即,“NPで苦しむ”和“NPに苦しむ”這兩種形式分別傾向于接什么樣的名詞節(jié)、不能使用的名詞有何特征,也會簡單涉及到“~に苦しむ”和“~で苦しむ”在意義上有何不同之處。希望通過本文進行的調(diào)查,能使日語學習者更加明確兩者的使用情況。
本文利用“現(xiàn)代日本語書き言葉均衡コーパス”對“NPで苦しむ”和“NPに苦しむ”進行用例搜集,從中選出只表示原因的名詞節(jié)作為研究對象,結(jié)果如表1。
表1
由表1可總結(jié)出如下結(jié)論:
①“NPで苦しむ”:表達疾病、病痛、傷病等肉體的不適或精神上的痛苦時的NP有86例,占總數(shù)155例的55.5%,呈壓倒性趨勢。因篇幅限制,在此僅列舉其中部分例句,如下:
(1)トリストラムは毒矢の傷で苦しんでいた①。
(2)彼は膽石で苦しんでいた。
因此,可以說在使用“NPで苦しむ”時,其前的名詞節(jié)多為用于表示疾病、病痛、傷病、癥狀等的名詞。
②“NPに苦しむ”:表達疾病、病痛、傷病等肉體的不適或精神上的痛苦時的NP有58例,約占總數(shù)255例的22.7%。如:
(3)持病の喘息に苦しみながら創(chuàng)作を続け、文壇デビューを果たした直後に短
い生涯を閉じた。
(4)その新製品は、ブラジルのみでなく、同じ種類の風土病に苦しむ地域に広く供給している。
③NP為“理解、対応”等包含動作性的名詞時,沒有發(fā)現(xiàn)“~で苦しむ”的用例,此時,只能使用“~に苦しむ”的形式,例如:
(5)どうしてこの點が抜けているのか、私は理解に苦しむところでございます。
(6)外國から安い農(nóng)産物が入ってくるので,日本の農(nóng)家が対応に苦しんでいる。
這種情況下,“理解、対応”雖說都是名詞形式,但都可以作為サ變動詞使用,可以理解為“理解するのに苦しむ”、“対応するのに苦しむ”。從調(diào)查結(jié)果來看,當NP為“理解、対応”等包含動作性的名詞時,不能使用“で苦しむ」,只能用“に苦しむ”的形式。
④表1中的“其他”指的是表中另外兩類以外的名詞節(jié),如:
(7)丹野が長男の家庭內(nèi)暴力で苦しんだ経験を話してくれたことがある。
(8)大部分の會社が業(yè)績悪化に苦しんでいます。
這種情況下,NP表示使主體感到痛苦、苦惱或為主體帶來不好的影響的事物、事件,此時,“で苦しむ」和“に苦しむ”兩種形式都可以使用。
(9)すべての人の母、聖母マリアのご加護が戦爭で苦しんでいる人々、特に
子どもたちの上にありますように。
(10)議論が一気に加速するきっかけになったのは、當時の宗教戦爭に苦しんでいたフランス王権が行なった“聖バルテルミの大虐殺”(一五七二年)でした。
以上用例中,“で”和“に”都可以使用,而且兩者都是表示導致產(chǎn)生“苦しむ”這一感覺、感情的原因,但在意義上仍有不同,這種情況下,“で”幾乎等同于“~のために”,將“で”換為“~のために”,句子意義不發(fā)生變化。如:
(9)’すべての人の母、聖母マリアのご加護が戦爭のために苦しんでいる人々、
特に子どもたちの上にありますように。
(10)’議論が一気に加速するきっかけになったのは、當時の宗教戦爭のために苦しんでいたフランス王権が行なった“聖バルテルミの大虐殺”(一五七二年)でした。
益岡·田窪(1997)中將“に”分為“存在位置;所有者;動作、事態(tài)的時間、順序;動作主體;著點;變化結(jié)果;受益者;對方;對象;目的;原因”等11種意義用法,而且許(2006)提到格助詞“に”的本質(zhì)是“點性”,按照許(2006)的觀點“に”的11種意義用法都產(chǎn)生于其“點性”本質(zhì)。由此分析“NPで苦しむ”和“NPに苦しむ”的區(qū)別,可知,(9)和(9)’中“で”和“のために”都是表示痛苦的原因,且兩個句子在意義和語感上都沒有差別,但將(10)的“に”換為(10)’的“のために”,意義會有變化,(10)’中表達的是“宗教戦爭”是導致痛苦的原因,但(10)包含一種“造成痛苦的原因不是別的,就是‘宗教戦爭’”這樣一種語感。
本文對“NPで苦しむ”和“NPに苦しむ”中NP的使用情況進行了調(diào)查,并簡單觸及了二者的區(qū)別,從以上論述可以看出,“NPに苦しむ”比“NPで苦しむ”的使用范圍更廣,且使用“NPで苦しむ”的情況全部可替換為“NPに苦しむ”。但是,當NP為“理解、対応”等包含動作性的名詞時,為何不能使用“で苦しむ」,只能用“に苦しむ”的形式,在此將其作為今后研究的課題。
注釋:
① 本文的所有例句均引自“現(xiàn)代日本語書き言葉均衡コーパス”。
[1] 益岡隆志·田窪行則.“日本語文法セルフマスターシリーズ3格助詞”,くろしお,1997
[2] 許慈惠.試析格助詞“に”的點性本質(zhì)意義,日語學習與研究,2006年第4期
賈榮榮(1990-),女,漢,河北邯鄲,碩士,北京第二外國語學院,研究方向:日本語教育。
H36
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1672-5832(2016)09-0072-01